食品物流を展開するSBSゼンツウ株式会社(社長:近藤治水、本社:東京都新宿区)は、国土交通省・経済産業省・農林水産省が提唱する「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、持続可能な物流の実現に向けた自主行動宣言を 10 月1日に提出しました。
「ホワイト物流」推進運動は、トラック運転者不足が深刻になっていることに対応し、国民生活や産業活動に必要な物流を安定的に確保するとともに、経済の成長に役立つことを目的として、トラック輸送の生産性の向上・物流の効率化や、「ホワイト」な労働環境の実現を目指し、2019 年から始まりました。
「ホワイト物流」推進運動の目的とは?
- トラック輸送の生産性の向上・物流の効率化
- 女性や60代の運転者等も働きやすいより「ホワイト」な労働環境の実現
本運動は、当社の目指す SDGs の方向性とも合致することから、賛同を決定。持続可能で安定的な物流の確保に向けて、自主行動宣言を作成しました。表明している取り組みは、以下の通りです。
- 各荷主と協力し、荷待ち時間や運転者の手作業での荷卸しの削減、付帯作業の合理化等、物流の効率化、ドライバーの負担軽減施策について取り組みます。
- 取扱商品の特性を考慮し、パレット、カゴ台車、折りたたみコンテナ、通い箱等を活用し、トラックの荷役時間・積載効率改善に努めます。
- トラック運転者の拘束時間を短縮するため、物流事業者や着荷主の準備時間を確保するために、入出荷情報等を早めに提供します。
- 取引先や物流事業者から、データ・システムの仕様やパレットの規格等の標準化について要請があった場合は、真摯に協議に応じるとともに、自らも積極的に提案します。
- 運送契約の書面化に継続的に取り組みます。
- 契約する物流事業者を選定する際には、関係法令の遵守状況を考慮します。
- 荷役作業を行う場合には、労働災害防止の観点から、安全な作業手順の明示、安全通路の確保、足場の設置等の対策に努めます。
- 事業車両については引き続き、安全確保のために必要な安全機器を積極的に装着します。当社は今後も、従業員にとって働きやすい職場環境づくりに尽力し、さまざまな物流改善・改革をすすめ、「提案できる物流プランナー」として、お客様のニーズに“創造物流”でお応えしてまいります。
<ホワイト物流推進運動 ポータルサイト>
<SBSゼンツウ株式会社概要> (2022 年9月末現在)
本 社:〒160-6125 東京都新宿区西新宿 8-17-1 住友不動産グランドタワー25 階
代 表 者:代表取締役社長 近藤 治水
設 立:1982 年(昭和 57 年)
親 会 社:SBSホールディングス株式会社(持株比率 100%)
資 本 金:83 百万円
従業員数:3,900 名
事 業 所:関東を中心に静岡、長野、富山、石川、和歌山、京都、大阪、兵庫、岡山、福
島、宮城、岩手、福岡、鹿児島などに約 100 拠点を設置
事業内容:一般貨物、予冷定温輸送及び共同配送、個人宅配事業、各種商品の受発注業務代行及び仕入れ販売、貨物の荷受、保管、仕分け、ピッキング、包装、加工作業。
SBSゼンツウの特色は4温度帯(冷凍・冷蔵・青果・ドライ)を一括集約した物流を構築するノウハウを持っていることです。
それぞれに細かな品質管理を施し、高品質を保ったまま入荷から配送までの全ての作業をお任せ頂けます。
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